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実践編
次のような処方箋と簡単な患者情報とともに在宅訪問依頼が来
た。
さて、何を準備し、何をチェックし、どのように多職種と連携
をとることが求められるか。
ワークシートを参考に考えてみましょう。
76歳 女性 独居 要介護2
診断名:アルツハイマー型認知症
1)プラビックス錠25mg
2錠
アリセプトD錠10mg
1錠
メマリー錠20mg
1錠
分1 朝食後
14日分
2)マグラックス錠250mg
2錠
分2 朝・夕食後
14日分
3)マイスリー錠5mg
4)アローゼン顆粒
1錠
0.5g
分1 就寝前
14日分
分1 朝食後(月・水・金に服用) 7日分
5)ツムラ抑肝散エキス顆粒 2.5g
分1 朝食後
14日分
【診断:アルツハイマー型認知症】
日中の生活援助により日常生活を維持している。最近は夜間の徘徊が数回報
告されるなど症状が進んでおり、薬の管理がさらに困難になっている。
【利用サービス】
訪問診療(月2回)、訪問介護(週4回)、訪問看護(隔週1回)、認知症対応型通
所介護(週3回)
訪問前の準備
★本人への連絡・ケアマネジャーへの連絡
訪問時間の確認、訪問時の注意点、調剤方法、住所の
確認など
★保険の確認(介護保険、医療保険)
★持ち物
モノ:名札、連絡先(名刺や案内など)、筆記用具(マ
ジック、はさみ、他)カメラ、お薬カレンダーなど
書類:居宅療養管理指導契約書、重要事項説明書、
個人情報の同意書、薬歴、など
予想される生活背景と患者の状態
★食事
・食事の不規則(栄養の偏り)
・水分の不足
・食欲
・食事の摂取量
・配膳状況
・口腔ケア
・摂食嚥下状態
予想される生活背景と患者の状態
★排泄
・排尿(失禁など)
・排便(便秘、下痢など)、オムツの
有無
・マイスリー服用後の排尿状況(回数、
間隔)、就寝時間
★睡眠
・マイスリーの服用時間、追加服用の
有無
・中途覚醒の有無
予想される生活背景と患者の状態
★運動(転倒)
・転倒の有無
・住宅改修の有無
・トイレの様式(和式、洋式)
・就寝場所(家屋→2階建てなど)
・マイスリー服用後の転倒
予想される生活背景と患者の状態
★認知機能(中核&周辺症状)
・冷蔵庫の中身
・火の不始末
・徘徊する可能性がある時間、範囲
・近所づきあい
・メマリー服用によるめまい、眠気
★その他
・家族との距離
(実際の距離と関わり度合い)
・入浴の不規則
早急に必要な対応
★服薬/残薬/保管状況
コンプライアンス、
管理方法;一包化の必要性
訪問服薬指導計画にとり入れたい中長期的な対応(訪問時に確認したい事項)
★服薬状況:コンプライアンス
★食事・排泄・睡眠の安定化
★起こりうる副作用の確認:
薬剤(マイスリーやメマリー)服用後の転倒
リスク
★その他
声かけ・介助を他職種で!
想定される多職種連携の職種と、それら職種と共有したい情報
★医師・・・効果、副作用
★介護支援専門員:認知症の状況、服薬状況、
民生委員とのつなぎ
★看護師:体調、口腔ケア、
★ヘルパー:服薬確認・声かけ、摂食状況、排便
状況
★歯科医師、歯科衛生士:口腔ケア
★栄養士:食事内容
※これらすべての職種と薬剤師が直接連携をとることも
少ないが、介護支援専門員などを介して連携をとること
はある。

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