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持続可能な共生のまちづくりを
めざす岡山市の公民館活動
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平成24年7月14日
日野町 日野町民が主役の地域づくりフォーラム 用資料
はじめに…岡山市の紹介
■吉備の国以来の歴史と里山の自然が豊か
市街地に
隣接する
操山
全長350㍍で全国第4位の規模
の前方後円墳、造山古墳
天然記念
物の
アユモドキ
■農業都市であり美味しい果物も豊富
岡山を代表する
高級果物
白桃とマスカット
子どもの頭
ほどもある
愛宕梨
近年大人気の
ニューピオーネ
■歴史や文化も豊か
烏城と呼ばれる
岡山城
ママカリはご飯が
足りなくなるほど
美味しい
さわらの刺身は岡山
ならでは。鰆を活か
したばら寿司は絶品。
30種類以上の自然
の恵みが混ぜ込ま
れます。
西大寺観音院の
裸祭り
■政令指定都市に移行
■2009年4月に政令指定都市に移行
■「水と緑が魅せるこころ豊かな庭園都市」
「中四国をつなぐ総合福祉の
拠点都市」を総合計画に掲
げる
■2014年に、国連ESDの10
年最終年会合が開催される
1 岡山市の公民館の紹介
■公民館の数と体制
◇中学校区に1館の公民館を配置(36地区館+中央公民館)
◇地区公民館に嘱託館長1名、事業担当職員2名(1名は社会
教育主事、1名は事務嘱託)、夜間事務嘱託1名を配置
別に地域担当職員(嘱託)を25館に配置(市長部局職員)
■公民館の事業と参加者数
◇ESDを事業全体の柱として、7重点分野(子ども・高齢者・男女
共同参画、健康、環境、共生のまちづくり、安全・安心ネット
ワークとの連携)とICTを中心に事業を展開)
1,176講座、26.4万人参加
◇全館で2,576講座のクラブ講座を開設
のべ58.5万人参加
◇46.5万人が室利用 図書貸出等含め
年間137万人が参加
2 岡山市の公民館のミッション
■共生のまちづくりの拠点となること
(公民館検討委員会答申の具体化)
◇集いの場、学びの場、生涯活躍の場
様々な学びや活動で住民がエンパワーすることが共生のまちづくりの力に
◇地域福祉やボランティアの拠点、NPO等への支援や連携
協働、様々な地域での活動のネットワークづくり
果たそうとしている具体的な機能 (公民館検討委員会の答申)
①地域住民のふれあいの場(気軽なサロン)
-学びとふれ合い、結びつきの場となる
②地域の文化創造の拠点-ゆたかなくらしを築く学びと文化活動を展開する
③自分自身と地域の未来を切り拓く力(課題解決の力)を身につける場となる
④時代を拓く共生のまちづくりの拠点となる
⑤地域づくりの多様なネットワークのかなめとなる
3 ESDを柱とした事業の組立て
■ESD推進を中核とした事業の展開
① 7重点分野を中心とした学習講座の開設
RCE岡山の地域推進拠点として
講座中心からプロジェクト的事業展開の追求
関係機関やNPO等との連携、協働
→ 実践を通じた意識の変容、実践力の獲得
(ESD)
② 文化の伝承や創造、豊かな感性を持った人が
育つための自主運営のクラブ講座の開設
学ぶ楽しさの共有
→ 豊かな人間関係や信頼関係づくり、文化基盤の形成
③ 学びの成果を活かす場づくりの支援
(ソーシャル・
キャピタル形成)
文化祭やまちづくりのイベントの開催
地域課題解決のための活動やネットワークづくり
地域力の向上
有
機
的
に
つ
な
ぐ
努
力
4 ミッション達成のための手法
① 職員のエンパワーメント
② 住民の参画と協働による事業運営の追求
③ ボランティア育成とネットワーク
④ ICTの利活用
⑤ 関連機関との連携事業の推進
⑥ NPO等との協働事業の推進
⑦ ESDの推進
5 職員のエンパワーメント
■地区館への専門職員配置
◇全地区館への社会教育主事配置の推進
・平成16年度から順次33名を配置
■職員によるプロジェクトチーム
◇公民館検討委員会答申の具体化めざす
◇24年度は7チームが活動
①地域での子育て支援の循環 ②人間関係の再生 ③働く世代への
支援 ④まちづくり ⑤高齢者 ⑥平和学習 ⑦多文化共生
■豊富な研修と実践による職員の力量向上
◇OJTを柱に各種研修を実施
◇関係機関と連携した研修とプロジェクトチームの相乗効果
6 住民の参画と協働による事業運営の追求
■住民参画と職員との協働のための組織づくり
…公民館運営審議会がないことを逆手にとって
◇公民館運営委員会の公民館運営や事業への参画を推進
・各地区公民館に住民から選ばれる運営委員会を組織
・ご意見番でなく、事業推進に参画する組織として
・公民館運営や事業の評価も
◇分野ごとの専門部づくりへのアプローチ
・運営委員以外の住民の参加も進める
・職員とともに、その分野の具体的な事業計画を作り上げる
◇職員と住民によるプロジェクトチーム=地域の課題解決の
仕組みづくりへ
・専門部は地域課題解決のプロジェクトチームとしての機能を発揮
・地域のコーディネーター、ワーカーとして活躍する人の参加がカギ
7 ボランティア育成とネットワーク
■養成講座の実施
◇ITボランティアや映像ボランティア
◇観光(ガイド)ボランティアや地域ディレクター
◇託児や子どもの居場所づくりボランティア
◇傾聴ボランティアや音声訳、剪定ボランティア、福祉音楽コ
ーディネーターetc.
■活躍の場づくり
…ボランティアグループとの共催等
◇パソコン教室や相談室の開催
◇子育て講座や子どもの居場所づくり
◇地域のガイドやまちづくりイベント
◇映画づくりやビデオ作品づくり
8 ICTの利活用
■ICTを活用したネットワークづくり
◇地域SNS「ハナショー岡山」を公民館として活用
・ゆるやかなネットワーク「ちょっと若手の会」など
◇facebookを活用した「ちちとコくらぶ」
■職員のSNSコミュニティ利用
◇社会教育主事会やプロジェクトチームなど
でコミュニティ
◇地域の諸団体・グループもコミュニティで
つなげる
■情報の収集と発信
◇ホームページやブログを活用した公民館情報の発信
◇Ustream(動画共有サービス)を使って文化祭の様子を発信など
9 関連機関との連携事業の推進
■市の関係課・機関との連携・協働
◇男女・国際・人権・環境・選挙・まちづくり部局との
協働事業の展開
・さんかくウィーク、日本語教室、人権講座、ESD職員研修
地域応援人づくり講座
・安全・安心ネットワーク推進室併任、安全・安心ネットワークとの連携
支援強化(公民館のまちづくり機能の強化へ)
◇保健所・保健センターと協働した健康づくり講座
・健康講座や健康ウォーク等の健康イベント
・公民館まつり(文化祭)での健康コーナー設置等
◇学校(小・中・高・大)と連携したESDの実践
・京山地区の地域ESD実践
・藤田地区の学校のESD連携
10 NPO等との協働事業の推進
■NPO法人子どもセンターとの「フリー塾」
◇平成13年度から夏休み期間の子どもの居場所づくり
■子育て支援NPOとの子育て相談や子育て講座、子
どもの居場所づくり
◇3公民館で放課後の子どもの居場所を開設
■国際交流団体(NGO)や岡山大学と
連携したESD国際会議やCLCとの交流
◇ESD国際シンポジウムやkominkanサミットの開催
◇アジアのCLCとの交流
・岡山宣言からスカイプを活用した交流を継続
・ESDを通した地域力の育成でCLCとの協働へ
・CLC職員を受入研修、ネパールのCLC支援
・2014年「公民館・CLC会合(仮称)」開催へ
11 ESDの推進
■ESDとは
持続可能で包容的な社会づくりの担い手が育つ教育
=公民館の目的そのもの(公民館としてのとらえ方)
■ESD推進を公民館事業の質的充実の契機に
①持続可能で包容的な社会づくりを地域で担う人が育つ
知識を得るだけ
意識変革により、具体的な実践に取組む
②公民館の事業をESDの観点から見直す
環境、男女共同参画や共生のまちづくりなどの事業を、 上の2点の
内容につながるように発展させる
講座型の事業
ワークショップ等の
参加型のプログラムへ
課題解決をめざす
プロジェクト型事業へ
12 ESDの実践例①
■地域でESDを進める体制づくり
…公民館のリソースを活かした新たなまちづくり
◇ESDを地域レベルで推進するネットワークや組織づくり
・京山地区ESD推進協議会
◆川のゴミ問題から子どもたちによる環境点検
活動を積み上げ、地域を巻き込む。
◆ESDを広げるためのESDフェスティバルを
開き、ESD検定も実施。
◆学校、地域組織を巻き込んで、地域でESD
推進協議会を設立。
◆ムービーづくりや劇団の活動にも発展、祭り
の復活、子どもの発案で「緑と水の道」実現へ。
■学校間・公民館とのESD連携
◇藤田地区で小学校・中学校・高校がESDで連携
◇小中共通ビジョン、共通授業案を共同して作成し、実践を展開
⇒アジアの教員を受け入れACCUライスプロジェクトの実施
藤田公民館
が事務局
12 ESDの実践例②
■生き物と農業の共生の実現に向けた学び(高島公民館)
◇ アユモドキの保護と農業者の対立を乗りこえる場づくり
■共生のまづくり(包容的なまちづくり)をめざした実践
◇ 「しょうがいのある子どものお仕事体験」
◇ 「多国籍防災会議」の開催やフレンドリー京山の実践
◇ 知的しょうがい者のPC教室
◇ 発達しょうがいのある子どもと親の居場所づくり
ピアカウンセリングの場づくり?
◇震災移住者と地域住民をつないで支援を考える
13 地域に広がるネットワークのイメージ
吉備公民館の歴史・文化のまちづくりへの取り組み
地域マップの作成
地域ディレクター養成
小学校・大学
ビデオ作成
記録
宝さがし探検隊
取材
撫川うちわ
観光
伝統
継承
撫川うちわ
保存会
イベント
吉備・陵南
まちかど博物館
まちづくり
研究会
庭瀬かいわい
案内人
歴史・文化
のまちづくり
学び
地域住民の発表
吉備・陵南学
戸川・板倉研究会
生活の歴史
の保存
14 地域に広がるパッチワークのイメージ
吉備公民館の子育てにかかわるパッチワーク
若手の会
パパざかり
ちちとコ
くらぶ
みんなで NPO法人
吉備公民館お餅つき大会岡山市子ども
センター
だべろう会
男性料理 親子で
託児ボランティア
あそぼう
プーさん
文庫
おかざり
各種クラブ講座
地域各種団体づくり
この指
(自治組織含む)
とーまれ!
幼・小・中
中短おも
中国短期大学
ちゃ公園
中国学園大学
15 地域ネットワークと地域を超えた
ネットワークをつなぐ
■地域に広がる分野ごとのネットワークとパッチワーク
◇歴史などの分野でのネットワーク
人と人、組織とのつながりがネットワーク的に発展し、相乗効果を発揮
◇子育て支援のパッチワーク
ネットから抜け落ちる子どもが出ないよう、地域ではパッチワークをつくる
(パッチワークが必要という発想は、秋津コミュニティの岸さんから)
■地域のネットワークやパッチワークと
地域を超えたネットワークづくり
◇地域のネットワーク(地域組織と人)の間をつなぐ
公民館の社会教育主事(職員)は地域のネットワークづくりのかなめ
地域のコーディネーターとして、地域の様々な組織(人)をつなぐ
◇地域ネットワークと地域を超えるネットワークをつなぐ
自治会などの組織(人)とNPOやボランティアグループ(人)をつなぐ
16 まちづくりにおける公民館の役割
■学習と実践のサイクルを通じて
担い手が育つ学びを創る
◇学んだ人の行動が変わる
◇個人⇒グループ⇒地域が変わる(力をつける)
■まちづくりのコーディネート
◇つなぎ手(つなぐスキルを持った人)が育つ場づくり
◇つなぎ手をつなぐ公民館職員
◇公民館はつなぐための道具(場であり機能)
17 おわりに
■めざす「まち」の姿を具体的にイメージ
◇持続可能な包容的な=共生のまちこそ
 「ねえねえ、なーに」の関係づくりと
おすそわけの精神が生きるまち
 「絆」「つながり」があり、信頼関係の高いまち
 弱者も共生できる包容的なまち
 地域課題を解決する協同の実践が進むまち
■公民館の学びで拓きたいもの
Learning to live together から
Learning to change

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