ダウンロード - 介護プロフェッショナルキャリア段位制度

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付録2:管理者説明資料
介護キャリア段位制度について
(%)
労働条件等の悩み、不安、不満等
(複数回答)
利用者及びその家族についての悩み、不安、不満等
(複数回答)
(%)
50.0
45.0
40.0
35.0
30.0
25.0
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
50.0
45.0
40.0
35.0
30.0
25.0
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
人
手
が
足
り
な
い
有
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暇
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あ
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自らの業務に対する評価が低い
と感じている
労
働
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対
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利
用
者
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く家
い族
かと
なの
い人
間
関
係
自らの介護スキルに対する不安
を感じている
「平成24年度 介護労働実態調査」(財)介護労働安定センター
1
○ 介護職員は、「自らの業務に対する評価が低い」という不満を抱え、自らの介護ス
キルに不安を感じている。
○ キャリアを積んでも賃金が上昇しにくく、定着が進まない状況。
業務経験を積み重ねるごとに、スキル・やりがいが段階的に上昇し、処遇改善の材
料につながっていく仕組み(キャリア・アップの仕組み)が構築されていない。
⇒ 人材の定着や新規参入が進まない要因の1つ。
キャリア・アップの仕組みを構築し、介護職員の定着と新規参入を促
進するため、介護キャリア段位制度を創設
2
レベル
7
プ 6
ロ
5
レ
ベ
ル 4
3
分野共通
介護プロフェッショナルのレベル
トップ・プロフェッショナル
・プロレベルのスキル
・高度な専門性・オリジナリ
ティ
・多様な生活障害をもつ利用者に質の高い介護を実践
・介護技術の指導や職種間連携のキーパーソンとなり、チー
ムケアの質を改善
・一人前の仕事ができる段
階
・チーム内でリーダーシップ
・チーム内でのリーダーシップ(例:サービス提供責任者、主
任等)
・部下に対する指示・指導
・本レベル以上が「アセッサー」になれる
指示等がなくとも、一人前の
仕事ができる
・利用者の状態像に応じた介護や他職種の連携等を行うた
めの幅広い領域の知識・技術を習得し、的確な介護を実践
2
一定の指示のもと、ある程度
の仕事ができる
1
エントリーレベル
職業準備教育を受けた段階
・一定の範囲で、利用者ニーズや、状況の変化を把握・判断
し、それに応じた介護を実践
・基本的な知識・技術を活用し、決められた手順等に従って、
基本的な介護を実践
・初任者研修により、在宅・施設で働く上で必要となる基本的
な知識・技術を習得
3
その1 レベル認定をOJTに活用することで職員の能力を向上できる
・「現場で実際に何ができるか」を測る評価基準であるため、本人の課題を明らかにし
たり、目標を設定しやすくなる。
・介護職員の指導(OJT)にレベル認定の仕組みを活用することで、計画的に介護職
員の能力向上を図れる。
◎OJTツールとしての活用可能性
5.5%
活用できると思う
・9割以上のアセッサーが
「活用できると思う」と回答。
94.5%
活用できないと思
う
資料出所:シルバーサービス振興会「25年度アセッサー集合講習アンケート集計(2013年10月)」。無回答を除いて集計。
4
その2 事業所・施設で提供するサービスの質が高まる
・レベル認定の取組は介護職員当人にとっては現場での実践(OJT)を通じたスキル
向上の有効な機会。
・一方、施設・事業所内で認定者が増えれば、 施設・事業所全体のサービスの質が
高まり、利用者からの評価も高まる。
・また、「当施設ではレベル○の職員が○名います。」など、サービスの質の高さを対
外的にアピールしやすくなる。
◎能力開発やスキル向上に役立つか
・約7割の介護職員が
「役に立つと思う」と回答。
資料出所:株式会社三菱総合研究所「介護人材分野におけるキャリア段位制度の評価基準に係る実証事業」(2012年3月)
のアンケート集計結果。無回答を除いて集計。
5
その3 職員の適切な評価に役立つ
・介護職員のスキルを客観的に評価できるため、事業所・施設内の介護職員の人事
評価を、より適切に行いやすくなる。
・また、「処遇」を「評価」に連動させれば、職員にとって納得性が高まり、スムーズな
人事管理が行える。
◎人事評価や処遇決定への
活用可能性
20.1%
活用できると思う
・約8割のアセッサーが
「活用できると思う」と回答。
79.9%
活用できないと思う
資料出所:シルバーサービス振興会「25年度アセッサー集合講習アンケート集計(2013年10月)」。無回答を除いて集計。
6
その4 職員のスキル・やりがいの向上につながり、
定着や新規参入を促進できる。
・介護職員のスキルが高まることで、自信ややりがいの向上につながることが期待さ
れる。
・これによって、介護職員の定着や新規参入を促進できる。
◎課題がわかる・スキルアップできる(H23年度の実証事業の結果より)
・ 実証事業は短い期間だったので、難しいことも多かったが、評価基準に基づいて評
価を行ったことで、職員それぞれが何ができて何ができないのかということを客観的
に把握でき、今後の課題が明確になった。(被評価者の意見)
・ 評価の結果を分析することにより、業務に対して前向きに取り組むことができ、スキ
ルアップすることができた。(被評価者の意見)
資料出所:株式会社三菱総合研究所「介護人材分野におけるキャリア段位制度の評価基準に係る実証事業」(2012年3月)アンケートより。
7
○ 現場で何ができるかを証明できる
・ 入浴・排泄介助等の介護技術、利用者・家族とのコミュニケーション、感染症・
事故への対応、地域包括ケアの実践的スキルなどを現場の仕事を通じて評価。
○ スキル・やりがいの向上、処遇改善の材料につながる
・ キャリア段位の取得を目標に、できていないことを認識して現場で取り組むこ
とで、スキル・やりがいの向上につながる。
・ 給料や評価を決める際の重要な材料になるので、処遇改善につながることが
期待される。
○ 一時離職などのデメリットを軽減できる
・ キャリア段位の認定により、一時離職(出産・子育てなど)からの復帰や転職
のデメリットを軽減できる。
8
①全職員への周知
キャリア段位の導入はアセッサー
や被評価者の「個人的な取り組み」
ではなく、施設・事業所として推進
する「組織的な取り組み」であるこ
とを全職員・関係者に周知すること
が、この取り組みを円滑に実施す
るために重要です。
③今後の方針づくり
今回の認定に係る具体的な手順と
評価の開始、実施時期、認定申請
時期の見込みを把握します。
加えて、次年度、3年間、5年間と
いった今後のアセッサー養成およ
び認定の人数などについての方針
を作成します。
②アセッサーや被評価者の
日常的な活動の支援
管理者には、アセッサーや被評価者の日
常的な活動を支援する役割があります。
具体的には
・指導、面談、評価などのアセッサーと被評価
者のスケジュールを調整して行う活動に対
して、配慮すること
・施設・事業所における職員の指導、育成の
仕組みの中に位置づけること
・必要に応じて、他の職員に協力や理解を呼
びかけること
などです。
9
・ キャリア段位の実施手順は次の通り。
①事前準備
②評価
被評価者の選定・説明
期首評価と面談
利用者の選定
評価の届出(期首登録)
スケジュールづくり
期中および期末評価
③申請
期末面談
申請の届出
10
【全国的に増えるアセッサー】
47全ての都道府県でアセッサーが育成されている。
(人)
800
都道府県別アセッサー数
696
700
H26.10.31現在 7,817名
600
500
531
505
443
399
400
318
313
276
288
300
309
294
235
178
200
123
110
116127
162
137
100
100
41
44 49
107
166
176
162
150
92
77
55
67
34
26
151
121
44 45
15
95
98
32
48
92
96
50
24
0
北青岩宮秋山福茨栃群埼千東神新富石福山長岐静愛三滋京大兵奈和鳥島岡広山徳香愛高福佐長熊大宮鹿沖
海森手城田形島城木馬玉葉京奈潟山川井梨野阜岡知重賀都阪庫良歌取根山島口島川媛知岡賀崎本分崎児縄
道県県県県県県県県県県県都川県県県県県県県県県県県府府県県山県県県県県県県県県県県県県県県島県
県
県
県
11
【施設、居宅のいずれでもアセッサーが見られる】
介護老人保健施設、訪問介護、介護老人福祉施設、通所介護を中心にアセッ
サーが育成されている。
12
【平成26年度までのアセッサー数は7,817人である】
アセッサー数は徐々に増加しており、制度が普及してきている。
13
○ 実務経験など一定の要件を満たした介護職員が評価者(アセッサー)となり評価を実施。評価・
認定の客観性を確保するため、評価者には講習の受講を義務付け。
○ あわせて、内部評価の適正性を確保するため、定期的に、外部機関による評価を実施。
実施機関
介護事業所・施設
(シルバーサービス振興会)
介護職員・
実習生
評
価
評価者
(アセッサー)
申請 (手数料あり)
事務局
認定
外部評価
外
機部
関評
価
契約
●評価者講習開催
●申請審査
●データ管理 等
レベル認定委員会
●レベル認定
等
評価者講習受講
※ 手数料の額は、実施機関が内閣府と協議して決定。平成26年4月1日改訂(被災地3,500円、被災地以外7,100円)
14
介護事業所・施設で介護キャリア段位制度に基づく評価を実施した場合、以下の施策
が活用できます。介護キャリア段位制度は、有効なOJTツールであるとの評価を得ていま
すので、これらの施策を積極的に活用することをお勧めします。
①介護報酬のキャリアパス要件への該当
介護事業所・施設において、資質向上のための計画に沿って、OJTの一環として介護キャリア段位制
度を導入し、全ての介護職員に周知した場合、介護報酬の介護職員処遇改善加算におけるキャリア
パス要件を満たすことになります。
②評価・処遇制度(キャリアパス)の導入に対
する助成【中小企業労働環境向上助成金】
③申請手数料の負担に対する助成
【キャリア形成促進助成金】
介護事業者(*)が、介護キャリア段位制度を活用した評
価・処遇制度(キャリアパス)を導入し、適切に実施した
場合に、40万円が支給されます。
* 中小規模の介護事業者(主たる事業が介護事業である場
合、常時雇用する労働者数が100人以下、又は、資本
金等が5,000万円以下のいずれかを満たす事業者)に
限る。
介護職員の申出に基づき、介護事業者がキャリ
ア段位レベル認定の申請手数料(*)を負担す
る場合、負担額の2分の1が助成されます。
* 特定被災区域の介護事業所・施設に所属する介
護職員は3,500円、それ以外の介護職員は
7,100円。
※平成26年4月から消費税増税により申請手数料が変更となりました。
15
④職業訓練の実施に対する助成 【キャリアアップ助成金等】
有期契約労働者等(*1)に対して、介
護キャリア段位制度を活用した有期
実習型訓練(*2)を実施する介護事
業者に対して、一定の支給要件を満
たせば、右表の助成が行われ、処遇
の改善などキャリアアップを促進しま
す。
*1 有期契約労働者、短時間労働者、派遣労
働者といった、いわゆる非正規雇用の労働
者(正社員待遇を受けていない無期雇用労
働者を含む)
*2 ジョブ・カードを活用した、OFF-JTとOJTを組
み合わせた3~6か月の職業訓練
*3 助成金の活用に当たっては、ガイドラインに
沿って、「キャリアアップ管理者」を配置し、
処遇改善等の取組を盛り込んだ「キャリア
アップ計画」の作成が必要
Off-JT(座学)
賃金助成
経費助成
介護職員1人
1時間当たり
800円
〔500円〕
介護職員1人
当たり
20万円を上限
〔15万円〕
OJT
(キャリア段位)
介護職員1人
1時間当たり
700円
〔700円〕
⑤ジョブ・カードへの反映
介護キャリア段位制度に基づく評価結果を、
ジョブ・カードの評価シートに反映できます。こ
れにより、介護キャリア段位制度の実施を通じ
て、ジョブ・カードを活用した職業訓練を実施で
きます。また、介護職員も、ジョブ・カードを採
用面接に活用できます。
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